診療内容

当院では発熱、咳など代表される一般内科の他、糖尿病や高血圧や脂質異常症、高尿酸血症など生活習慣病、バセドウ病や慢性甲状腺炎、副腎疾患など甲状腺疾患などの代謝・内分泌内科専門としております。 専門機関での検査や治療が必要であれば近隣の医療機関、病院へ速やかに紹介させて頂きます。

一般内科

内科</h3>
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こんな症状があったら受診しましょう
  • 咳や喉の痛み、鼻水、発熱などの風邪症状
  • 頭痛やめまい、倦怠感
  • 胃痛、腹痛、下痢や便秘
  • 動悸や息切れ、胸の痛み
  • 体調がすぐれず、原因がわからない時
  • 慢性的な疲労や体のだるさ
  • 健康診断や検査で異常が見つかった場合

これらの症状は、日常生活でよく見られるものですが、放置すると悪化する可能性があります。また、健康診断で異常が見つかった場合も、早期の対応が重要です。体調に不安がある場合は、早めにご相談ください。

糖尿病内科

糖尿病内科

糖尿病について

糖尿病とは、膵臓のベータ細胞で作られるインスリンというホルモンのはたらきが悪くなり、血糖値が上がってしまい様々な合併症を起こす疾患です。糖尿病を発症したときは自覚症状がないことがほとんどですので、定期的な健康診断などを受診し、異常があれば速やかに医療機関を受診することが大事です。
糖尿病には、膵臓のベータ細胞が自分の免疫で破壊されインスリンが分泌されなくなる1型糖尿病とインスリンのはたらきが悪くなる2型糖尿病の2種類があります。
合併症につきまして、眼が見えにくくなる(糖尿病性網膜症)、腎臓が悪くなる(糖尿病性腎症)、神経がやられる(糖尿病性神経障害)があります。糖尿病は心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化、認知症、歯周病などのリスクが高くなりますので、これらの合併症の予防のための全身管理、治療を行います。
治療として、食事療法、運動療法、薬物療法がありますが、まず適切な食事療法を行うことが重要です。

こんな症状があったら受診しましょう
  • 頻尿、特に夜間の頻尿
  • 口が渇きやすく、異常に水分を欲する
  • 急激な体重減少、または体重増加
  • 疲れやすさや、手足のしびれ
  • 眼が見えにくい
  • 傷が治りにくい、または感染しやすい
  • 家族に糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症の方がいる場合
  • 健康診断や検査で血糖値、コレステロール、中性脂肪、尿酸値が高いと指摘された
  • 関節痛や足のむくみ、痛風発作を経験したことがある
  • 食生活が偏っている、運動不足が気になる方

これらの症状や検査結果に異常がある場合、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、肥満症のリスクが考えられます。これらの疾患は、早期に発見し、適切な管理を行うことで、合併症を予防することができます。気になる症状がある方や、健康診断で異常を指摘された方は、早めにご相談ください。

甲状腺疾患

内科</h3>
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こんな症状があったら受診しましょう
  • 首の前部に腫れやしこりを感じる
  • 体重が急激に減ってきた
  • 疲れやすく、動悸や手の震えがある
  • 何もしていなくても汗をかく
  • 気分の変動やイライラが続く
  • 眼が少しでてきた気がする
  • 寒がりになった
  • 食事は増えていないのに体重が増えてきた
  • 便秘や下痢などの消化器系の不調
  • 身体が浮腫んできた

甲状腺はホルモンバランスに深く関わる臓器です。甲状腺疾患にはバセドウ病などの甲状腺ホルモンが上がる病気と慢性甲状腺炎(橋本病)などによる甲状腺ホルモンが下がる病気があります。これらの症状が続く場合は、甲状腺に問題がある可能性があるため、専門的な診察を受けましょう。当院では甲状腺ホルモン検査の他、甲状腺エコー検査も可能です。

生活習慣病

生活習慣病

高血圧

高血圧は「サイレントキラー」とも呼ばれ、自覚症状が少ないまま進行することがほとんどです。長期間放置すると、心臓病や脳卒中などの重大な疾患を引き起こすリスクがあるため、早めの治療や生活指導が重要です。診察室での最高血圧が140mmHg以上、最低血圧が90mmHg以上であれば高血圧と診断されます。

こんな症状があったら受診しましょう
  • 頭痛、特に朝方に感じることが多い
  • めまいや耳鳴り
  • 肩こりや首のこりがひどい
  • 動悸や息切れ
  • 視力の低下や目のかすみ
  • 自覚症状がなくても、健康診断で血圧が高いと言われた場合

特に健康診断などで初めて「血圧が高い」ことを指摘される場合が多いですので、その際は是非受診ください。
高血圧の約90%は基礎疾患をもたない、肥満や喫煙、塩分の取り過ぎなどが原因の「本態性高血圧症」です。しかし、高血圧症の約10%程度は二次性高血圧といって、「原発性アルドステロン症」や「クッシング症候群」「腎血管性高血圧」などの内分泌疾患や「睡眠時無呼吸症候群」などの疾患によって高血圧が引き起こされているケースがあります。二次性高血圧であるかどうかについても当院で検査を行うことができます。精査や専門的治療の必要であるようでしたら、近隣の総合病院などへ御紹介させて頂きます。

脂質異常症

このようなときは、医療機関の受診をお勧めします
  • 健康診断で「コレステロールが高い」と言われた
  • 動脈硬化が疑われる
  • 肥満や体重増加
  • 家族に脂質異常症や心臓病の方がいる
  • 頻繁に動悸を感じる
  • 胸の痛みや圧迫感を感じる

脂質異常症は、コレステロールや中性脂肪の異常な値が続くことで、動脈硬化の原因となります。動脈硬化は心筋梗塞や脳梗塞など、命に関わる病気を引き起こすリスクを高めます。自覚症状がないことが多いため、定期的な検査と適切な管理が重要です。

メタボリックシンドローム

このようなときは、医療機関の受診をお勧めします
  • お腹周りが大きくなった
  • 体重が増加しやすい
  • 運動不足や過食が続いている
  • 血糖値や血圧が高いと言われた
  • 脂質異常症の診断を受けた
  • 疲れやすく、動くのが億劫になることが多い

メタボリックシンドロームは、内臓脂肪の蓄積によって複数の生活習慣病が重なる状態を指します。この状態が長期間続くと、糖尿病、心臓病、脳卒中などのリスクが急激に高まります。早期発見と生活習慣の改善が健康維持の鍵となります。