ごあいさつ

院長挨拶

古川和郎院長

院長 古川和郎

はじめまして。古川医院の院長の古川和郎(ふるかわかずお)と申します。当院は1946年(昭和21年)に祖父が燕市宮町に開院、その後昭和54年より父が引き継ぎ、これまで地域住民の皆さまとともに歩んで参りました。このたび2024年(令和6年)10月より東太田へ移転し、リニューアルさせて頂くこととなりました。

私自身はこれまで約17年間、大学病院や総合病院などで、糖尿病、高血圧、バセドウ病などの生活習慣病や内分泌疾患を中心に診療を行ってまいりました。

糖尿病というと、「厳しい食事制限」「一生薬を飲まなければならない」「インスリン注射が必要」といったネガティブなイメージをお持ちの方も多いかもしれません。しかし、最近では糖尿病を早期に適切に治療することで、腎臓や眼の合併症を予防できることが明らかになっています。また、糖尿病合併症の予防には、血糖値のコントロールだけでなく、高血圧、脂質異常症、体重管理、禁煙など、総合的な管理が重要であることもわかっています。

当院では、患者様一人ひとりの状況に合わせて、無理なく継続できる生活指導を行い、管理栄養士による個別の食事指導や調理実習、糖尿病療養指導士による療養指導、GLP-1受容体作動薬の導入、血糖測定やインスリンの使用方法の指導など、幅広いサポートを提供いたします。

また、残念ながら合併症が進行してしまった患者様におかれましても、これ以上の悪化を防ぐため、当院のスタッフ一同が全力でサポートさせていただきます。患者様が安心して治療を続けられるよう、心を込めてお手伝いいたします。

糖尿病だけでなく、一般内科の他、甲状腺や下垂体、副甲状腺、副腎といった内分泌疾患に対しても、専門的な診断と治療を行っております。

これからも、地域の皆様に信頼されるクリニックを目指し、温かく思いやりのある医療を提供してまいります。お困りのことがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。皆様の健康を支えるため、全力でサポートさせて頂きます。

院長 古川和郎

院長略歴

2000年3月 県立三条高校卒業
2007年3月 昭和大学医学部医学科卒業
2007年4月 新潟市民病院 臨床研修医
2009年4月 新潟大学医歯学総合病院 旧第一内科(代謝内分泌班)入局
2009年10月~2010年9月 長岡赤十字病院 糖尿病・代謝・内分泌内科で勤務
2016年10月 あがの市民病院 糖尿病・生活習慣病予防治療センターで勤務
2018年4月 長岡赤十字病院 糖尿病・代謝・内分泌内科 副部長
2019年4月~2024年3月 長岡赤十字病院 糖尿病・代謝・内分泌内科 部長
2024年10月 燕市東太田で古川医院 開院

資 格

医学博士
日本内科学会総合内科専門医
日本糖尿病学会専門医・指導医
日本内分泌学会専門医・指導医

所属学会

日本内科学会 日本内分泌学会 日本糖尿病学会 日本甲状腺学会

理事長挨拶

 この度、宮町より東太田に移転する古川医院の理事長に就任することになりました。宮町の古川医院は分院となり院長として引き続き週1回近隣の患者さんの診療にあたりたいと思っております。初代院長の父郁四郎はラパウルで終戦を迎え、復員後昭和21年燕橋のたもと(現在の秋葉町)で開院し昭和25年宮町に移転しました(現在の診療所まで宮町で3回移転しております)。昭和54年郁四郎の死去に伴い、私が開業することとなりました。父の代から私に引継ぎ45年間近隣の皆様をはじめ多くの市民の皆様に支えて頂いて今日まで開業医としてやってこられました。深く感謝申し上げます。
 令和6年10月17日より三代目院長として長男和郎が宮町より東太田に移転し開院することになりました。糖尿病や甲状腺疾患など代謝・内分泌疾患を中心に研鑽と積み、今後は一般内科医としてもさらに精進し地域医療に貢献できるものと思っております。
今後は和郎院長を中心に地域医療に根ざした古川医院をスタッフと共に築きあげていきたいと思っております。 今後ともよろしくお願いいたします。

令和6年10月吉日
古川医院 理事長 古川伸夫

当院の沿革

1946年(昭和21年) 古川医院 燕市上町に開院 初代院長 古川郁四郎
1948年(昭和23年) 宮町に移転
1979年(昭和54年) 二代目 院長 古川伸夫 就任
1988年(昭和63年) 古川医院 新築・ 医療法人社団 古川医院 設立
2024年(令和6年)10月17日 東太田に新規医院を開院予定 三代目院長 古川和郎